更新が少し遅くなりました。日記は日付どおりに書き上がっていたのですが、やたら鬱々した内容だったので一晩寝かせて冷静になったところでごっそり削除。ここ数日、続けざまにSF関係の暗い話題を聞かされて、いろいろと思うことがあったりしたのです。
実際のところ僕はSFに関しては、関係者というよりも読者の一人という感覚が強いので余計に無力感を覚えてしまうのですが、とりあえず自分にできることをひとつずつやっていこう。
というわけで、本日も外でお仕事。写真はスタバのニューヨークチーズケーキ。ダイレクトに甘いので、疲れてるときにはいいですね。ロディアのいちばんでかいサイズを持ち込んで、打ち合わせ用の資料を作っていました。
企画の初期の段階ではマインドマップとすら呼べないような落書きをたくさん書きます。色分けとかもあまり考えずに、とにかく大量に。そのうちのほとんどは実際には使いませんが、あとになって読み返すとバカなことをいっぱい書いてて楽しいです。ロディアはそういうしょうもないメモを、破ってなかったことにできるのがいいですね。そしてまた新鮮な気持ちでバカなことを書けるという……。
打ち合わせなどでの他人を交えてのネタ出しでは、さすがにメモを破ったりはできないので、かわりにポストイットにネタを書きこんでぺたぺた貼ったり、剥がしてべつの場所に移したりします。貼りつける場所はもちろんロディアのいちばんでかいやつです。もうどんだけロディア好きなのかと。できればもう一回りでかいサイズのが欲しいです。
明日はある企画モノの打ち合わせ。偉い人に会うので緊張するぜ〜。
昨日『ダンタリアンの書架』の重版の連絡があって、第1巻は10刷に。2巻、3巻もそれぞれ6刷と5刷になりました。じわじわと読んでくれている人が増えてるみたいで本当に感謝です。
今日は午前中だけ軽く仕事。午後からはギター教室のために外出してました。
駅前が異様に混んでて何事かと思ったんですがバレンタインデーだったんですね。地下街の通路をチョコレート売りのワゴンが占拠してて最初は邪魔だなあ爆発しろとか思ってたんですが、ギター教室で思いがけず義理チョコをもらってしまって普通に嬉しかったので、途中から全然気にならなくなりました。なんて身勝手な。
そして帰りがけに家電店で体重計を購入。
バレンタインデーだから、というわけでは全然なくて、たまたま昨晩「死なないぞダイエット」という本を読んで、心筋梗塞マジ恐い、と影響されて、猛烈に体重計が欲しくなったのでした。
今のところ僕は体脂肪率もマイナス標準の範囲内で、血圧とかにも全然問題ないんですけど、この本を読むと、たぶんみんな体重計買わないと死んじゃうような気持ちになるのではないかと思います。
(いやでも真面目に、体重が気になっている人は読んどくといいですよ。昨年、体格のよかった知人が続けて亡くなってしまったので、読ませておけばよかったと少し後悔しています)
で、最近の体重計はすごい、と思ったのは、使用する「地域」の設定をしなければいけないということ。
なんでも使用地域による重力の誤差の影響を受けて、誤差を生じることがあるから、だそうです。
おおお、なんかすごいですね。「重力の誤差」とか、こういうの大好き。
以下はweb拍手返信です。
2007年くらいから原稿のデータはSubversionで管理しています。
最初はTracと組み合わせて使っていたのですが、そっちは去年からRedmineに置き換えました。Redmineのほうが設定が楽だったのと、日本語の扱いがいろいろ便利だったので。
ソフトウェア開発の仕事をしてる方には今さらな感じなのでしょうが、Subversionはバージョン管理システムと呼ばれているもののひとつで、プログラムのソースコードなどを管理する目的で使われているものです。
小説の原稿もプログラムと同様に、書いてる途中で内容を修正したり、別の展開を試したり、いちおう書き上げたけど推敲前の未完成版だったりと実はバージョンがいろいろあります。雑誌に掲載した原稿を単行本や文庫に収録する前に修正したりもします。
Subversionはこれらの原稿の履歴を記録していて、ミスったときに前の状態に戻したり、どこをどうやって修正したのかあとから確認したり、という作業を可能にしてくれます。なんかもうね、これがすごい便利なんですわ。
間違ってファイルを上書きしちゃったとか、修正したけど前のバージョンのほうがよかったとか、作業中のPCがぶっ飛んでデータが消えたとか、そういうミスがなくなったので作業効率がずいぶん上がった気がします。だからって、それだけで書いてるものが面白くなるわけじゃないのですが。
こんな感じで、修正前と修正後の内容を比較しながら作業できます。便利。
今のところ僕の周りでは聞いたことがないんですが、一部の出版社ではすでにSubversionを使って出版作業を行ってるんだとか(参考)。文芸やラノベ系の出版社でもそのうち同様のことが起きると思うのですが、まだちょっと動きが鈍い感じ。マンガのデジタル化みたいに、目に見えるメリットが少ないからですかね。
というわけで「Subversionすげえ、マジ便利!」と3年くらい前から知り合いの作家さんに会うたびに言いまくってたんですが、誰ひとり興味を示してくれなくて、ちょっと寂しい思いをしていたのでここに書いてみました。便利なのに。
GitやMercurialではなくSubversionを使ってるのは、OS Xにデフォルトで入ってるから、という理由が大きいです。〆切直前にハードディスクが吹っ飛んだりしても、新しいMacを買ってくれば即作業が再開できるという安心感が。あとは良いGUIのクライアントの有無とか。
以上、(おそらく誰も興味がないであろう)最近の執筆環境の話でした。