ミクモです。オブザーベーションデッキという本(オモチャ?)を買いました。
『MINDパフォーマンスHACKS』で紹介されていた商品なのですが、「筆が進まなくなったライター向けの創造力デッキ」と聞かされては、注文しないわけにはいきますまい。
見た目はこんな感じで、本というよりは明らかにアナログゲームっぽい外観。東急ハンズなんかのゲームコーナーに置いてそう。それなりに高級感の漂う質感で、ありがたみがあります。
オブザーベーションデッキを開発したのは Naomi Epal という作家で、Epal自身が(アルバイトで)取材旅行中の他の作家の手伝いをした経験からできあがったもの、だそうな。
中身は大きめのカードが50枚と、全160ページの本が一冊だけのシンプルな構成。
使い方は簡単で、原稿を書いて行き詰まったらカードを一枚引いて、本の中のカードに対応する章を開きます。
カードには、
「Conflict (対立とか葛藤とか)を作る」
「タイトルから始めてみる」
などのそれっぽいヒントが印刷されていて、本のほうには、その項目についての補足説明が載っています。「タイトルから始めてみる」だったら、ほかの作家や歌手が実践しているタイトルの付け方(ブレインストーミングで印象的なフレーズを出してリスト化する、とか)や、章タイトルをつけることでプロジェクトを進めやすくなる、などの効用が書かれてます。
うん、なるほど、参考になりそう……な気がする。
創作論の本やアイデア出しなどの創作支援グッズというのは世の中に溢れているのですが、実際に執筆などの作業を始めてしまうと、役に立たないことが多いように思います。というのは、あんま難しい理屈や複雑な道具の使い方を意識しながら、文章を書くってのはどこか無理があるから。
しかしこのオブザーベーションデッキに関していえば、「執筆に行き詰まったときの取っ掛かりにする」というシンプルな機能に特化したことで、実用性を確保していて「使える」感じ。
でもこれ残念ながら英語版しかないんですよね。あと、自分の感覚とは若干合わない部分もあったりするので日本語版を自作するとよさそう。
や、まあ、そんなもの作ってるヒマがあったら仕事しろよ、という感じではあるのですが。

- The Observation Deck: A Tool Kit for Writers (Past & Present)
Naomi Epel
Chronicle Books 1998-09関連商品 by G-Tools




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