実はまだ少し混乱しているのですが、生存報告を兼ねてブログを更新してみます。ここを見てくれている皆様が、無事でいてくれたら嬉しいんだけど。
私が住んでる地域は、停電が続いた以外は大きな混乱はありませんでした。
地震発生時には外出していたのですが、歩ける距離だったので3時間ほどかけて徒歩で帰宅しました。
その間に、いろんな光景を目にしました。
某駅前のTSUTAYAさんの店舗では、陳列棚が倒れて営業を停止していたのですが、その時間も店内のスピーカーからラジオの災害情報を流してくれてて、私を含めて大勢の人が情報を得ることができました。今になって思えば、あれはすごくありがたかった。
公衆電話を待つ行列も整然としてました。後ろにいた兄ちゃんが、ぼーっと並んでた私に、遠くの死角にあった一台が空いたことを教えてくれたりして。割りこんでても誰も気づかなかったと思うんだけど。
目の前を歩いていた年輩のサラリーマンがいきなり屈み込んで動かなくなってヤバいどうしようとオロオロしてたら、すぐに通りすがりの人たちが駆け寄って、倒れた人に声をかけてたりして、俺は大変情けなかった。けど、たいしたことはなさそうでよかった。
同じ方向に歩いていた見知らぬ人が、カバン同士がぶつかったはずみに「どちらまで行くんですか〜」「まだまだ先は長いですね〜」みたいな感じで声をかけてくれたりして、びっくりしたけど嬉しかった。
道路沿いのコンビニや牛丼チェーン店は、いつもどおりに営業していて、そのいつもどおりに、ずいぶんホッとさせられました。
うちの近所は信号も街灯も全部消えてて、まるで知らない街みたいでした。電気の消えた都会は怖い。ちょー怖い。ですが大きな交差点には警官が立ってて、車は黙々と指示に従いながら走ってました。なんせ真っ暗だったんで、警官の皆さんもきっと怖かったよね。感謝感謝。
あとは、月明かりが綺麗だった。
自分で書いてても、ちょっと信じられないくらい多くの人の優しさを感じる体験だったんですが、こことか、こことか見てても、日本各地で同じような光景が繰り広げられてたみたいですね。すごいな。日本やっぱすごい。
自宅に辿り着いてからも電気が使えなくて不便でしたが、Twitterや各種ネットサービスのおかげで情報が入手できて、不安にならずにすみました。本当に多くの人たちが、いろんな形でつながって支え合っているのを今も感じています。
こんな形でしかお礼を伝えることができないのだけど、ありがとう。
あと、どうでもいいですけど、停電したときのiPadの頼もしさは異常ですね。3G回線のおかげでネットにも接続できたし、バッテリー駆動時間に余裕があるのは本気でありがたかった。ネットインフラが生きてたことにも感動した。
とりあえず忘れないうちに、そんな気持ちを書き残しておきます。
今回の地震や津波に被災された皆様、そのご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
今も行方不明になっている方々が、一人でも多く救出されることを願っております。
そして現在も救出活動や復旧活動に従事してくださっている皆様、本当にありがとうございます。心の底から応援しています。どうかどうかお気をつけて。
今回の災害からの回復には、きっと長い時間がかかることでしょう。今の自分にできることはあまりにも少なくてもどかしいのですが、これから先、なにができるか引き続き考えていきます。
これを読んでくださっている皆様も、どうかお気をつけて。