iPad

iPad今日は角川書店さんの新年会があったはず……だったのですが、原稿が終わらなくて出席できませんでした。
うー、これでまた友人が減ってしまうな。せっかくの機会なので、いろいろと溜まっていた鬱憤をぶちまけようと思っていたのですが……(注:そういう席ではありません)。まあ大人しく仕事してろってことですかね。

それはさておき、いよいよ発表されましたね、iPad。
予想していたよりも安くてよかった、というのが素直な感想です。Appleから電子書籍端末が出るといわれたら、(個人的に)買わないという選択肢がなかったですからねー。iPhoneも便利なんですけど、もうちょっと画面が大きければ、というストレスを感じることも多かったので、iPadは普通に楽しみです。

でもiPadのせいで、MacBook Airの位置づけが微妙になってしまったなー。
今となってはAir以外のMacBookを持ち運ぶなんて考えられないので、生産中止になったら大変困ります。それでなくても微妙なポジションの製品だったのに。

iPadの登場で、もうひとつ不安に思っているのは、iBookstoreのこと。
Twitterにも書きましたが、こないだ某ラノベレーベルの電子書籍担当の方に、iPhone向け電子ブック出版について少し話を聞く機会がありました。で、「iPhoneでは出さないんですか」とズバリ尋ねたところ、「iTunesStoreの(表現)規制が厳しいのがネック」というのが答えでした。
いや、まあほかにも問題はいろいろあるんだろうけども。

米AmazonのKindleStoreでも同じですが、法的に認められた「表現の自由」の範囲とは別に、そういう私企業による恣意的な表現規制がかかる可能性がある、というのは多くの方に意識しておいて欲しいと思います。
AppleのAppStoreの審査は、現状でも、いろいろ不透明な部分があって問題になってますからねー。

この手の問題でいちばん恐いのは、声の大きい一部の人たちの圧力で、何の告知も議論もされないまま、昨日まで売られていた作品が突然消えて手に入らなくなるというパターン。出版物の表現規制は簡単に答えが出せないややこしい問題だし、臨機応変に対応していくしかないんですけどね。
なんだかんだで、いい方向に転がるのを信じたいところです。

あと、電子出版が盛り上がるのはいいですけど、本を読むのに499ドルもする端末やら充電やらが必要なうちは、まだまだですよね。紙の本にも出来ることはいっぱいあるよ。こっちも自分に出来る範囲で頑張ろう。

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